飲む日焼け止め・・?ちょっと、想像できなかったけど、実はアメリカでは人気急上昇中らしい。肌が白いアメリカ人は紫外線に弱いため、紫外線対策に関しては、日本よりも欧米が本場ということになる。
塗る日焼け止めオイルは、現地で水着になってから塗らないとベタベタで香りも強いので、普段、日焼け止めというと顔や出ている腕などだけに、塗る乳液タイプが主流だ。
だが最近は、「飲む日焼け止め」なるものが出たということで、詳しく調べてみた。
塗る日焼け止めと飲む日焼け止めは、原理が違う。
今までの日焼け止めは物理的に紫外線を肌に届かないようにしてガードしていたけれど、飲む日焼け止めは、肌に紫外線が届いても、それによる炎症やメラニン生成を抑え、さらに美肌成分が入っている。
なので、飲んで効果がある間は、頭皮や瞳や唇、耳の中などすべての皮膚において、日焼けを防いでくれるというもの。
さらに、肌に良い成分を毎日飲むことで、媚薬やシワ、シミなどを防いでくれる。驚くべき凄さは、「日焼けをしたあとでも効果がある」ということだ。つまりまったく新しい発想で、日焼けによるダメージを防いでくれるのだ。
サランラップのように塗っていた日焼け止めも、塗り残しや塗りムラ、汗や洗顔などによりその効果は激減していて塗り直しが必須だった。くまなく塗るのも大変で、時間もかかった。
だけど飲んで日焼け止めがすべて済むのであれば、毎日サプリメントを飲む習慣さえつければ1秒で終わる。
これは人気が出るのも頷ける!
お肌のことを考えたら、1年間のうち、9か月くらいは紫外線対策をしなきゃいけないので、これは画期的に便利なサプリメントとなるかもしれない。そして、4才以上なら飲んでも大丈夫なので、子供さんに我慢をさせなくてもよくなる。ママにとっても嬉しい話だ。成分はシトラス系エキス、ローズマリーなどのハーブが主成分。
肌が弱くて、日焼け止めを肌に塗ることができずマスク、UVサングラス、UV帽子、UV日傘などで完全防備していた女子も必見かもしれない。全て外して身軽な日々を過ごせるとしたら、これ以上嬉しいことはない。ただひとつ、海でわざと焼く場合にも有効かどうかはわからない。流石にその場合は火傷を防ぐ意味でも、併用をおすすめしたい。
ぜひこの夏は、塗るから飲むへ、紫外線対策をあなたも新しい世界にチェンジしてみては?